NoteGPTは、YouTube動画やPDF、Webページ、音声・動画ファイルをAIで要約し、ノートやフラッシュカード、クイズまで作れるAIツールです。長い講義動画やセミナーの内容を短時間でつかめることから、学生や資格の勉強をしている人、リサーチの多いビジネスパーソンに使われています。日本語の画面でも利用できます。
この記事では、NoteGPTでできることと料金を2026年10月時点の情報で整理し、YouTube動画の要約や字幕の書き出しなど、目的に合わせて選べる代わりのツールも紹介します。
NoteGPTとは
NoteGPTは、「見る・読む」に時間がかかるコンテンツを、AIで要約してノートにまとめるためのツールです。2026年10月時点で、主に次のような機能があります。
- YouTube要約と文字起こし:動画のリンクから、要約と字幕のテキストを作ります。
- PDFの要約と翻訳:論文や資料のPDFを要約したり、翻訳したりできます。
- 音声・動画の文字起こし:ファイルをアップロードし、話者の区別とタイムスタンプ付きでテキストにします。
- 学習用の機能:AIノート、フラッシュカード、クイズを作れます。
- ブラウザ拡張機能:ChromeやEdgeの拡張機能から、YouTubeを見ながら要約できます。
- そのほかのAI機能:複数のAIモデルとのチャット、資料やスライドの作成、画像生成など、機能の幅が広いのも特徴です。
「動画を要約して、そのまま暗記カードまで作りたい」という学習の流れを1つのツールで完結できるのが、NoteGPTのいちばんの強みです。
NoteGPTの料金
2026年10月時点の NoteGPTの料金ページ によると、個人向けのプランは次のとおりです。
- Pro:月額9.99ドル。基本機能を毎月1,000回分と、プレミアムクレジットを毎月100使えます。
- Unlimited:月額29ドル。基本機能は回数無制限で、プレミアムクレジットは毎月2,800です。
- Max:最上位のプランで、プレミアムクレジットは毎月10,000です。
プレミアムクレジットは、高精度の文字起こしやAIによる生成機能に使います。
無料で使えるのは一部の主要機能で、利用回数には上限があります。期間限定の割引が表示されることもあるので、申し込む前に最新の料金を確認してください。
NoteGPTの使い方(YouTube要約の場合)
- NoteGPTのサイトを開き、YouTube要約のページを選びます。
- 要約したいYouTube動画のURLを貼り付けます。
- 要約と字幕のテキストが表示されたら、要点を確認します。タイムスタンプから動画の該当箇所に移動することもできます。
- 必要に応じて、ノートやフラッシュカードを作ったり、AIに追加で質問したりします。
ブラウザ拡張機能を入れておくと、YouTubeの動画ページからそのまま要約を始められます。
NoteGPTの代わりに使えるツール
NoteGPTは「学習のために、動画を要約からフラッシュカードまで一気にまとめる」用途に強いツールです。一方で、要約と字幕のテキストだけを手早くほしい、字幕ファイルを書き出したい、会議や講義の録音を文字起こししたい、といった場合は、目的に絞ったツールのほうが手軽なこともあります。
1. sipsip.ai:YouTubeの要約と字幕の書き出しを登録なしで
sipsip.ai の YouTube 要約ツールは、動画のリンクを貼るだけで、AIが短い要約と番号付きの要点を作り、文字起こしの全文もあわせて表示します。
- ログインなしで1日1回、無料で使えます。カード登録不要の無料アカウントを作ると、続けて要約でき、履歴も My Sip に残ります。
- 「要約の言語」で日本語を選ぶと、英語の講演や講義も日本語の要約と要点で読めます。
- 1〜2時間の長い動画も、分割して要約してから統合するので、ひとつの要約にまとまります。
字幕のテキストそのものがほしいときは、YouTube 文字起こしツールにURLを貼ります。全文をコピーしたり .txt で保存したりできるほか、タイムスタンプ付きの SRT・VTT の字幕ファイルとしてダウンロードできます。字幕の保存方法は「YouTubeの字幕をダウンロードする方法」でも詳しく紹介しています。
講義や会議の録音ファイルは、文字起こしツールにアップロードすれば、話者を区別したテキストになります。フラッシュカードやクイズを作る機能はないので、暗記用の教材づくりまで任せたいならNoteGPTのほうが向いています。
2. Google NotebookLM:複数の動画や資料をまとめて読み比べる
NotebookLMは、Googleが提供する無料のAIリサーチツールです。YouTube動画のリンクやPDF、Google ドキュメントを1つのノートブックにまとめて読み込み、資料をまたいで質問したり、学習ガイドを作ったりできます。回答には根拠となった資料の箇所が示されます。1つのテーマについて複数の動画や論文を読み比べたいときに向いています。
3. ChatGPT・Claude:要約をもとに文章を作る、深く分析する
ChatGPTやClaudeに字幕のテキストを貼り付けて、要約や論点の整理、レポートやブログ記事の下書きを頼むこともできます。2026年10月時点で、ChatGPTは月額8ドルのGo、20ドルのPlusなどのプランがあり、ClaudeのProプランは月額20ドル(年払いで月17ドル)です。sipsip.ai で取り出した字幕テキストを貼り付ければ、動画の内容をもとにした文章づくりまで続けて進められます。
NoteGPTと代替ツールの比較
| NoteGPT | sipsip.ai | NotebookLM | ChatGPT・Claude | |
|---|---|---|---|---|
| 得意なこと | 要約から学習教材づくりまで | YouTubeの要約と字幕の書き出し | 複数資料の読み比べ | 要約をもとにした分析・文章づくり |
| YouTube要約 | ○ | ○ | ○ | 字幕を貼り付けて利用 |
| フラッシュカード・クイズ | ○ | ― | 学習ガイドを作成 | 指示すれば作成 |
| 無料で使える範囲 | 一部機能に回数制限 | 1日1回(ログインなし) | Googleアカウントで無料 | 無料版あり(制限あり) |
| 有料プラン | Pro 月額9.99ドル〜 | 月額プラン | ― | ChatGPT 月額8ドル〜/Claude 月額20ドル〜 |
どれを選べばいいか
- 講義動画を要約して、フラッシュカードやクイズで復習したい:学習機能のそろったNoteGPTが向いています。
- YouTubeの要点を手早くつかみたい、字幕をテキストやSRTで保存したい:登録なしで試せる sipsip.ai が手軽です。
- 複数の動画や論文をまとめて調べたい:無料で使えるNotebookLMが向いています。
- 動画の内容をもとに、レポートや記事を書きたい:ChatGPTやClaudeと組み合わせるのがおすすめです。
どのツールも、AIの要約には聞き違いや読み違いが混ざることがあります。大事な数字や発言は、元の動画や字幕で確かめてから使いましょう。



