ノートパソコンで2つのAI文字起こしツールの画面と音声波形を見比べている様子

TurboScribeとは?無料プランの制限と料金、使い方と代わりに使える文字起こしツール

TurboScribeは、Whisperをベースにした音声・動画のAI文字起こしサービスです。無料プランの制限、Unlimitedプランの料金、使い方と、目的に合わせて選べる代わりの文字起こしツールをまとめました。

Wendy Zhang
Wendy Zhang··7分で読めます

TurboScribe(ターボスクライブ)は、音声や動画のファイルをAIでテキストに変換する文字起こしサービスです。OpenAIの音声認識モデルWhisperをベースにしており、無料プランでも1日3ファイルまで文字起こしできることから、講義やインタビュー、会議の録音をテキストにしたい人の間で使われています。

この記事では、TurboScribeの特徴と使い方、無料プランの制限とUnlimitedプランの料金を2026年10月時点の情報で整理し、目的に合わせて選べる代わりの文字起こしツールも紹介します。

TurboScribeとは

TurboScribeは、音声・動画ファイルをアップロードするだけで文字起こしできるWebサービスです。主な特徴は次のとおりです。

  • Whisperベースの音声認識:OpenAIのWhisperをもとにしたAIで文字起こしします。
  • 98以上の言語に対応:日本語、英語、中国語、韓国語などの文字起こしに対応しています。
  • 話者の識別:アップロード時の設定で話者の識別を有効にすると、発言ごとに話者が分かれます。
  • 多様な書き出し形式:TXT、DOCX、PDFのテキストのほか、SRT、VTTの字幕ファイルとして書き出せます。
  • 定額で使い放題のプラン:有料のUnlimitedプランは、文字起こしの時間を気にせず使える定額制です。

ブラウザで動くので、アプリのインストールは不要です。パソコンでもスマホでも、ファイルをアップロードして使えます。

TurboScribeの無料プランの制限と料金

2026年10月時点の公式サイトの料金表をもとにまとめると、TurboScribeのプランは次のとおりです。

無料プランUnlimitedプラン
料金0円月払い:月額20ドル/年払い:月あたり10ドル(年120ドル)
1日に文字起こしできる数3ファイルまで上限なし
1ファイルの長さ30分まで10時間まで
アップロード1ファイルずつ―
処理の優先度低め最優先
他言語への翻訳―あり

※ 料金と制限は変更されることがあります。申し込む前に TurboScribeの公式サイト で最新の情報を確認してください。

無料プランは、30分以内の短い録音を1日に数本文字起こしするなら十分に使えます。1時間の会議や90分の講義のように30分を超える録音は、ファイルを分割するか、Unlimitedプランに切り替える必要があります。

TurboScribeの使い方

  1. TurboScribeのサイトを開き、案内にしたがってログインします。
  2. ファイルの文字起こしを選び、音声または動画のファイルをアップロードします。
  3. 言語を選びます。複数人の会話なら、詳細設定で話者の識別をオンにします。
  4. 文字起こしが終わったら、画面でテキストを確認し、TXTやDOCX、SRTなど必要な形式でダウンロードします。

文字起こしの速さは、ファイルの長さとサーバーの混み具合によって変わります。録音の質がよいほど、仕上げの修正も少なくて済みます。

TurboScribeの代わりに使える文字起こしツール

TurboScribeは「長い音声を定額で大量に文字起こししたい」ときに強いサービスです。一方で、使う頻度が少ない、要約や要点までまとめて作りたい、音声を外部に送りたくないといった場合は、ほかのツールのほうが合うこともあります。目的別に3つの選択肢を紹介します。

1. sipsip.ai:登録なしですぐ試せて、要約まで作れる

sipsip.ai の文字起こしツールは、ブラウザで音声や動画をアップロードするだけで使えます。音声認識モデル Deepgram nova-3 を使い、日本語を含む30以上の言語に対応しています。

  • ログインなしで1日1回、50 MB・30分までのファイルを無料で文字起こしできます。
  • 複数人の会話は「話者1」「話者2」のように発言ごとに分かれます。
  • カード登録不要の無料アカウントを作ると、長い録音や動画のリンクも Distill で文字起こしでき、AI要約・要点・翻訳まで作れます。

文字起こししたテキストから議事録や講義ノートを作りたい人に向いています。動画ファイルは動画の文字起こしツールからそのままアップロードできます。料金プランは料金ページで確認できます。

2. OpenAI Whisper:環境構築できるなら完全無料

TurboScribeのもとになっているWhisperは、MITライセンスで公開されているオープンソースの音声認識モデルです。Google Colabや自分のパソコンで動かせば、ファイルの数や長さを気にせず無料で文字起こしできます。音声を外部のサービスに送らずに済むので、機密性の高い録音にも向いています。PythonやGoogle Colabの操作が必要になるため、手順は「Whisperで文字起こしする方法」を参考にしてください。

3. Transkriptor:TurboScribeとよく比較される文字起こしサービス

Transkriptorは、TurboScribeとよく比較されるAI文字起こしサービスです。会議の録音や翻訳など機能の幅が広く、文字起こしできる時間に応じたプランが中心です。毎月の利用量が決まっているなら、両方の無料枠で同じファイルを試し、精度と使い勝手を比べてから選ぶと安心です。

TurboScribeと代替ツールの比較

TurboScribesipsip.aiWhisper(自分で実行)
無料で使える範囲1日3ファイル・各30分まで1日1回・30分まで(ログインなし)制限なし
有料プラン定額の使い放題(Unlimited)月額プランなし(無料)
話者の区別ありあり拡張ツールで対応
手軽さブラウザで使えるブラウザで使える、登録なしで試せるPythonなどの準備が必要

どれを選べばいいか

  • 長い録音を毎月たくさん文字起こしする:定額で使い放題になるTurboScribeのUnlimitedプランが向いています。
  • たまに会議や講義を文字起こしして、要点までまとめたい:登録なしで試せて、無料アカウントで要約まで作れる sipsip.ai が手軽です。
  • 費用をかけず、音声を外部に出したくない:Whisperを自分のパソコンで動かす方法が向いています。

文字起こしの精度は、どのツールでも録音の質に大きく左右されます。迷ったら、手元の同じ録音ファイルを無料枠で試して、仕上がりを見比べてから決めるのがおすすめです。

よくある質問

Frequently asked questions

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