iPhone で通話を録音するには、通話中の画面から録音を始めるだけです。iOS 18.1 以降の iPhone なら、追加のアプリは必要ありません。録音が始まると相手にもアナウンスが流れ、通話が終わると録音と文字起こしが「メモ」アプリに保存されます。
iPhoneで通話を録音する手順
iOS 26 以降の電話アプリでは、次の手順で録音します。
- 電話をかける、または受けて通話を始めます。
- 通話画面の「…」ボタンをタップし、「通話録音」を選びます。
- 初めて使うときは録音についての説明が表示されるので、内容を確認して「続ける」をタップします。
- 約3秒後に録音開始を知らせる音声が流れ、録音が始まります。
- 通話を終了すると録音も止まり、自動で保存されます。
iOS 18 では、通話画面の左上に表示される録音ボタンをタップして録音を始めます。どちらのバージョンでも、録音を始めると通話の参加者全員にアナウンスが流れる仕組みです。
録音の保存先と文字起こしの見方
録音した通話は「メモ」アプリに自動で保存されます。通話後に表示される通知をタップするか、メモアプリを開いて「通話録音」フォルダから該当する通話のメモを選んでください。
メモの中では、次のことができます。
- 再生:録音をその場で聞き返せます。
- 文字起こし:録音の部分をタップすると、通話の内容がテキストで表示されます。テキストの行をタップすると、その箇所から再生されるので、聞き取りにくい部分の確認に便利です。
- 要約:Apple Intelligence に対応した iPhone では、通話内容の要約も表示できます。
文字起こしの表示は、国や地域、言語の設定によって異なります。また一部の国や地域では、録音できるのは1対1の通話に限られます。
録音ボタンが出ないときの確認ポイント
通話中に録音の項目が見つからない場合は、次の順に確認してください。
| 確認すること | 方法 |
|---|---|
| iOS のバージョン | 「設定」→「一般」→「情報」で 18.1 以降か確認 |
| 通話録音の設定 | 「設定」の検索欄に「通話録音」と入力し、項目がオンか確認 |
| 通話の種類 | 複数人のグループ通話など、地域によっては録音できない通話がある |
| アップデート直後の不具合 | iPhone を再起動してから、もう一度通話を試す |
設定がオフのままだと、通話画面に録音の項目が出ても録音されないことがあります。大事な通話の前に、一度家族や同僚との通話で試しておくと安心です。
FaceTimeオーディオの通話も録音できる
通話録音は電話アプリの音声通話だけでなく、FaceTime オーディオの通話でも使えます。手順は電話アプリと同じで、通話中に録音を始めると相手にアナウンスが流れ、録音と文字起こしがメモアプリに保存されます。社内の打ち合わせを FaceTime で行う場合も、同じ流れで記録を残せます。
大事な通話を録音する前のチェックリスト
- 事前に試す:初めて使うときは、家族や同僚との短い通話で録音と保存先を確認しておく。
- 相手に伝える:「記録のために録音します」と先に伝えてから録音を始める。
- 静かな場所で話す:周りの雑音が少ないほど、文字起こしの精度が上がる。
- ストレージの空き容量:長い通話は録音のサイズが大きくなるので、空き容量を確保しておく。
録音を相手に知らせる理由と注意点
iPhone の標準機能では、録音開始のアナウンスが必ず流れます。この通知はオフにできず、相手に気づかれずに録音する設定はありません。録音するときは「記録のために録音してもよろしいですか」と先に伝えておくと、アナウンスが流れても相手を驚かせずに済みます。
録音したデータには、相手の個人情報や仕事上の機密が含まれることがあります。社外の人に転送したり、SNS に載せたりせず、保管場所と共有範囲を決めて扱いましょう。会社の業務で録音する場合は、社内のルールも確認してください。
通話の録音を文字起こし・要約に活用する
メモアプリの文字起こしは、内容をざっと確認するのに便利です。商談やインタビューの記録として残したり、議事録にまとめたりするなら、録音をファイルとして書き出して活用するのがおすすめです。
録音を書き出すには、メモアプリで録音の「…」メニューを開き、オーディオを「ファイル」アプリに保存します。保存されたファイルは M4A 形式です。
この M4A ファイルを sipsip のボイスメモ文字起こしにアップロードすると、通話の内容を全文テキストにできます。メモアプリで文字起こしが表示されない設定の場合や、パソコンで編集したい場合にも使えます。ログインなしでも1日1回無料で使えます。
テキストにした通話は、次のような使い方ができます。
- 商談の記録:お客様の要望や質問をそのまま残し、フォローのメールや提案書に生かす。
- インタビュー:記事に使う発言を、録音を聞き返さずにテキストから正確に引用する。
- 電話での打ち合わせ:決まったことと担当者を抜き出して、関係者に共有する。
長い通話は、文字起こしのテキストを要約 AIに貼り付けると、要点だけを短くまとめられます。
まとめ
iPhone の通話録音は、iOS 18.1 以降なら電話アプリだけで使えます。通話中に録音を始めると相手にアナウンスが流れ、録音と文字起こしはメモアプリの「通話録音」フォルダに保存されます。録音ボタンが出ないときは iOS のバージョンと通話録音の設定を確認し、録音した内容は M4A で書き出せば、文字起こしや議事録づくりにそのまま活用できます。



